道民に愛される鮭。
北海道と鮭は、つながりが深く道民に愛されている魚の一つです。

アイヌの人々は、「食材」でもあり「神の魚」でもあると丁寧に扱っていました。

現在に至っては、春になると稚魚を放流し、秋になると川に還ってくる鮭を迎え
色々な町でサケを囲んでのお祭りが開催されます。

その中で2つ、北海道を代表する秋のお祭りをご紹介します。

北海道を代表する『鮭』のお祭り

その1　北海道の秋を満喫！【千歳・インディアン水車祭り】

毎年９月の中旬頃に「道の駅サーモンパーク千歳」で行われる秋のイベント。 日本屈指の水質を誇る支笏湖から流れ出る千歳川は、北海道のサケ増殖事業発祥の川で、毎年秋になるとたくさんのサケがそ上します。 インディアン水車まつりでは、サケさばき実演やヤマメの釣堀、丸太切りレースなどが行われます。サケ鍋、いくら弁当なども販売されます。 (令和３年は開催中止)

その2　鮭のふるさと『石狩』で町の活気と豊漁を楽しむ！【石狩・さけまつり

石狩さけまつりの始まりは昭和31（1956）年。当時サケの漁獲収入で支えられていた石狩町は戦後のサケ不漁に陥り、そこで当時、町議会議員で石狩漁業協同組合長だった吉田繁雄が提唱し、石狩町観光協会と石狩町の共催で「第１回石狩さけまつり」が開催。
石狩という町の名と石狩のサケを広くアピールすることとなった石狩さけまつりは、現在も毎年９月下旬に行なわれており、石狩鍋の販売やサケの即売会、舞台での発表会やショー、サケの掴み取りなどが催され、多くの人で賑わっています。
(令和３年は開催中止)

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